
青汁の中にもわずかながらも特定保健用食品(トクホ)としての認定を受けている青汁があります。
特定保健用食品は膨大な実験データーを提出して初めて認可が受けられるものであり、特定保健用食品の青汁とは国が保証している青汁といってもよいものです。
信頼と安心を求める人にとってはお勧めかもしれませんが、本当に数が少ないので味の好みを選ぶことは難しいと言わざると言えません。
青汁がどんな効能が特定保健用食品として認定されているかといえば、現在において認定されているものは「難消化性デキストリン」という食物繊維の一種を含むものが基準になっています。
「難消化性デキストリン」は食物繊維の中でも特に消化されにくい性質を持っており、殆どがそのまま大腸にいきつくとこができる性質を持っているのです。
したがって大腸でのエネルギー吸収効率が高くこれが健康に良いと保証されています。
ですが「難消化性デキストリン」を含んでいても特定保健用食品に認定されていないものも多くありますので、その点の確認は間違えないようにしてください。
特定保健用食品の青汁だったら間違いもなく問題もないというわけではない面もあります。
確かに膨大な実験データーによる保証は安全を約束された青汁といっても過言かもしれません。
しかし個人の体質によっては効果が他の青汁よりもでないということがないとはいえないのです。
特定保健用食品の青汁に変えたのに、前より便通などが悪くなったということもないとはいえないのは、以前の青汁が体質に合っていたからであり、
特定保健用食品=絶対に絶大な効果があるというわけではないのが難しいところといえるのかもしれません。
勿論、短期間しか試さずに駄目だとする必要はありませんが、飲みやすさや続けやすさなども考慮に入れて青汁は選ぶようにした方がよいでしょう。
そして一番大切なことは特定保健用食品はあくまで健康を補助する食品であり、医薬品ではないということです。
病気の予防にはなっても治療薬ではないことを忘れないでください。
こちらのサイトhttp://www.geneburkhart.com/でも、青汁についての詳しい解説がたくさんあります。オススメサイトです。